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今日の日経でご当地B級グルメが特集されていた。
さて先日、裾野市に用事で行ったのだが、裾野市は
「水餃子の街」、とHPに書いてあった。
なので駅前で「水餃子の店」を探したが、ない、ない、ない。
強いてあげれば、市が関与する3セクらしき店舗が、
学園祭の模擬店のような水餃子(使い捨て容器に入れている)を
売っていただけだったので、食べる気が失せ、
結局普通の定食を食べた。
結局、行政当局が「わが町にも名物が欲しい」として、
歴史的にもあまり定着していない食材を、強引に「B級グルメ」として
対外宣伝しただけではないか?
裾野市は、「静岡一裕福な自治体」である。
最近失速したとは言え、トヨタ系の関東自動車の本社、及び
矢崎総業の世界本社が存在しており、財政余力はたっぷりある。
しかし、街を歩くと「サービス業に乏しい街」であることを実感する。
商店はおろか、昼飯を食べる店も不自由する。
その辺が「潤いがない街」、あるいは「観光イメージの薄い街」、
「知名度が低い街」という悩みになる。
その象徴が、この市の派遣労働者が起こしたアキバ通り魔事件である。
凶行に及んだ彼の精神状態に、第二次産業過剰偏重の裾野市の産業構造・街の空気が
微妙に影響していた気がしてならない。
恐らく市の方も、「金持ちだけど潤いがない」という欠点に気づいているのだろう。
そのため、半ば強引に「名物料理」を仕立て上げ、PRをしている、しかし
市民の側にはほとんど定着していない、という構図が見え隠れして、
なんとも物悲しい。
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